SKY NOTE

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菅政権、自滅とみんなの党の躍進

選挙結果を見ると消費税は鬼門だったと言える。国会は、ねじれ状態になり、それを解消する為に第三局の政党の主張が通りやすくなる。そうなると、キャスティングボードを握るのは、公明党みんなの党となる。そこでみんなの党のマニュフェストが注目となる。私は期待していなかったが、この状態では、恐らくみんなの党の政策が大きな意味をもつ。ハッキリ言って選挙結果は「う〜〜〜ん」という内容。相変わらず、ダメな政党が評価されるのはどうしたものかと思う。日本がダメな理由は、選挙民の選択眼のなさも多分にあるだろう。そう思ってしまう選挙結果だった。みんなの党に入れるくらいならば、新党改革日本創新党の方が実務的で良かったと思うのだが...実際は、そうならなかった。残念だ。みんなの党の躍進を総括すると「言葉のコントラスト」と言えるだろう。みんなの党はメッセージが明確だった。
  
みんなの党に提案して欲しい事(私の個人的願望)
0.税金
・エネルギー消費税(1kwh/1円 9700億円)
 
1.財政再建(直近で18.5兆円、10年後に27.5兆円)
国会議員定数を1/3にする(公務員給与と人員削減の大義名分が出来る)
 ・公務員の給与2割カット(地方公務員も含めると6兆円相当)
 ・公務員の新規採用80%カット(10年間に20%の公務員を削減する。9兆円相当)
・政府の無駄遣いを減らす(10兆円は減らして欲しい)
 ・国家戦略局の組織化と権限強化
子供手当て廃止(2.5兆円相当)
 
2.金融政策
・グリーンバンク(無利子融資・エコ家電1%ローン)
無利子国債相続税免除)
・郵政政策:新興国国債を購入して円安に誘導する(国の大幅な歳出削減が必要)
排出権取引
 
3.成長戦略(環境、海外インフラ、耐震、エネルギー)
・電力
 ・グリーン発電(太陽光、地熱、風力)に無利子融資 財源:暫定税率
・建築
 ・環境リフォーム無利子融資:ペアガラス・保温浴槽 財源:暫定税率
 ・耐震補強無利子融資 財源:無利子国債の発行
・電気
 ・エコ家電1%ローン:財源:5年もの国債金利1%)
・自動車
 ・エコカー1%ローン:財源:5年もの国債金利1%)
・海外インフラ
 ・水道・原子力・鉄道に対する無利子融資 財源:無利子国債の発行
 
4.労働
同一労働同一賃金
 ・正社員や公務員の給料を下げて、パートや派遣社員の給料を上げる
  ・所得水準の底上げになるので、デフレが緩和される。
  ・みんなで競争力低下の問題を共有する
 
5.農業
・食料自給戦略の策定(食料自給率100%を目指す)
 ・藻の研究(藻は飼料になる。そして、穀物の数十倍のスピードで成長する)
 ・休耕田100万haと耕作放棄地38万haを使った
  飼料米と大豆の栽培米粉で小麦代替、米で飼料)
 ・無人農業の研究開発(人を使わず、低コストで生産する農法やシステム)
 
6.研究開発
・エコポリス(シンガポールのバイオポリスがモデル)
 研究開発都市:環境関連の開発研究を行う都市
 
7.選挙制度
・人口比で選挙区を設定する(衆議院:100万人に1人 参議院:200万人に1人)
 ・小選挙区制度→大選挙区制度
・ネット選挙を解禁する
首相公選制
 
8.情報
クロスオーナーシップ規制
記者クラブ制度廃止