SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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参議院選挙どうしよう...

1.行政改革で最も自分の意見に近いのは、日本創新党

  • 公務員数1/3削減、公務員給与2割カットを組み合わせると、0.66×0.8で調度、0.528となり、人件費が半減(15兆円相当)する。日本の予算の範囲内では、これが現実的な予算削減規模だ。また、国会議員定数半減もいい、地方の小さな利権誘導のために働く政治家を減らせる。

 
2.事業仕分けで、最も近いのは新党改革

  • 事業仕分けのようなものを組織化して、専門家にやらせると言う改革党の方針は、私の考え方に近い。今のやり方だと、あまり、効果的に削減できていない。

 
3.意欲においては、みんなの党

  • とにかく、増税の前に歳出を削減すると党主が公言しているのだから、これをやらなければメンツが立たないみんなの党民主党は、官僚に言いくるめられてしまった感がある。それは、粗暴なことでもやり抜く迫力がないとダメな気がする。いい子ちゃんではダメだと言う事だ。

 
4.与党である民主党

  • 最大与党である民主党、しかし、やる事が遅い。だから、尻を叩く意味で、新党に期待したい。もう少し時間を上げたいが、もうチョットハッキリとした毅然とした姿勢で望むべき、やる事が上品すぎる。

 
結局何やるべきなの?

  • 財政再建と言うのはいつの世も変わらない、増税歳出削減をやる事。既得権を排除し、その無駄を財政の健全化に使う事。だから消費税も増税(10%だと10兆円増税)、公務員給与2割カットは当然(6兆円相当)、公務員の新規採用大幅絞り込みも当然、だが、そういう事ができていない段階で増税の話が出てくるのは、やはり、実力が足りないと感じる。

 
みんなの党の渡邊代表も意欲は充分だが、彼の言動は素人くさい。おそらく、よっぽど有能なブレーンがついていないと官僚に丸め込まれてしまうだろう。その点理屈で勝てるのは舛添かもしれないし、また、無駄を省いてきた地方の長で構成されている日本創新党の方が多分官僚に勝てるだろう。民主党は、党内での意見集約とマスコミとの対立の末に、あまり大きな結果を出せてはいない。前原国土交通大臣も一生懸命やっているが、結果が出るまで時間がかかりそう。でも、日本の財政は、あまり待ってくれないところが痛いところ。環境対策も、全量買取り制度やエコポイントは、お金がかかりすぎであり、無利子融資や低利融資に切り替えるべきだと思うが、効果のあるものに絞り込まれておらず、あれもこれもやろうとして無駄が多い。また、地震の引き金になる恐れがあるCCS(二酸化炭素地価貯留技術)が復活しているなど、環境関連でリスクのある選択が目に付く(恐らく、官僚に言いくるめられたのだろう)結局のところ、民主党は官僚に負けている。勝つ為には、強い民主党でないといけないが、その強さがない。やはり、理屈で勝てない、知識で勝てない、その理由は、ブレーンを擁立していないからだ。いの一番にやるべき事をやっていない。今の民主党のやっている事は手ぬるい。ぬるすぎる。きちんとした仕組みを作らずに、素人である自分達でやろうとするところに問題がありすぎる。民間の複数シンクタンクに調査を依頼して、政策を立案してもらった方がいい。