1.テレビが壊れているが、実はモニターも半分壊れている
- テレビが壊れてしまったので、ビデオ入力のある液晶モニタを購入する事にした。自分の液晶モニタはIBMのT750という奴で8年前の代物、電源が壊れているらしく、起動時に1分くらいドライヤーで電源を暖めないと表示できない、つまり半分壊れている。そこで液晶モニタとテレビを同時に交換する事にした。
2.この際、テレビとモニターを統合する事にした。
- 検討しているモニターはRDT232WX-Sだ。このモニターは安い割に、D5端子があり、自分の持っているデジタルビデオに接続できる。ビデオをテレビチューナーとして使う。リモコンの反応速度が遅いのが難点だが我慢しよう。3Dは、対応できるハードがないと表示できないので、そのハードが買える状況になってからとなる。2009年にMac miniを購入したので、最低でも自分は本体は5年は使いたいと思っている。つまり、2014年まで3Dを表示できるモニターは必要ない。よって、3Dは断念、地デジは将来購入するでBlu-rayビデオをチューナーとして使うという形で検討する。
3.候補から外した製品と、その理由
- 地デジの内蔵しているアイ・オー・データの液晶モニタは、白が黄色みがかっていると言うコメントを見て、使っている白色LEDバックライトが
三原色三波長タイプではないと思われ、赤が朱色になってしまう可能性があるのでパス、色がキレイじゃない液晶モニタは無視するのが自分のポリシー。中古の液晶テレビは、ヤフオクで落札しようとしたが予定価格を上回ってしまったので断念。テレビが壊れてしまうとビデオがコントロールできなくなり、早急に復旧したいので、いい出物が出るまで待っていられない。
4.画質のいい液晶モニタの選び方(我流)
- 自分は液晶モニタの購入に失敗したことがある。そこでの経験則は、まず、自分の目で見ていいものを選ぶ事、コレ鉄則、そして、映像を見た感じが滑らかで美しい事、ダメな液晶モニタはギラギラしていて、自然なシャープさを持っていない。今回、テカテカのグレアタイプのものを検討しているのは、最近の液晶モニタは、ノングレア処理が行われると、虹色のラメのような変な映像が現れるものがあるので、そうでないものを選ぶ事にした。それにiPadのテカテカ画面を見ていても、あまり、目が痛くなかったので、慣れてしまえば問題ないと言う事でグレアでいいと思った。むしろ、虹色のラメがある方が目に辛い。あと、10bitガンマに対応し、それによってある程度暗くできる事。
- 1.画質で検討する項目
- ・表面加工:変なラメがないもの→グレア
- ・輝度 :10bitガンマ→調整で暗くできる)
- ・色 ;バックライトの色調
- ○:三原色LED、高色域の蛍光灯(赤が鮮やか)
- ×:青黄色LED、色の浅い蛍光灯(赤が朱色だったり、色が薄い)
- ・階調 :見た感じの表示の滑らかさ(階調表現が適切だと滑らかに見える)
- ・画質調整:必要な画質調整項目があり、入力端子毎に登録できるか?
- ・ドット :ドットピッチが適切なサイズか?
- 2.入力端子で検討する項目
- ・D端子:2011年まで、この入力端子は必要
- ・HDMI:デジタルビデオを接続するの必要
- ・DVI-D:Mac miniに接続する為に必要
- ・RGB 15pin:Mac mini(old)に接続するのに必要
- 3.操作性、機能で検討する項目
- ・リモコンと、その反応速度(RDT232WX-Sは遅いが皆そうなのだと言う)
- ・音量調節がリモコンできるか?
- ・入力切り替えがきちんと出来るか?
- ・電源ON/OFFは出来るか?
- ・台座の高さ調節は可能か、そして、どの程度低くできるか?
- ・アスペクト比固定ズーム
- 4.レビューを確認
- ・各種レビューを見て、高得点を取っているものは大抵いいものが多い。
- 5点満点中4以上のスコアのものを購入する、4未満は買わない。
- ・コメントの内容だけで製品の中身が分かる事もある。
- 5.実際に見る
- ・見た感じで良くないものを大抵ダメ、買わない。この感覚に妥協しない事が大事
- というわけで、秋葉原に行って、モニターを見てくる。
- ビックカメラのサンプルでは、PCのGUIを移した時の状況が分かりにくかったから
左がグレア、右がノングレア
kakaku.com:RDT232WX-S
kakaku.com:RDT232WX