「世界トップ・クラス」の東工大のスパコン,今秋に稼働へ
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100616/183521/
ベクトル・スカラー混合アーキテクチャ
スカラー処理:Intel 「XEON 5600」 ×2816個
ベクトル処理:NVIDIA 「Tesla M2050」×4224個
実行性能達成目標値
1.0〜1.4ペタフロップス(2010年6月時点TOP500 3~4位)
気象予報などのベクトル処理の場合:150テラフロップス(世界最高)
通信容量
200Tビット/秒(ネットワークバイセクション)
システムを任意の部分で二つに分断した断面の最小通信容量
メモリ帯域幅の合計
720Tバイト/秒
メモリ容量
DRAM系(CPU:80.7Tバイト/GPU:12.7Tバイト)
SSD(173.6Tバイト)
消費電力
単位演算処理あたりの効率は前世代のTSUBAMEに対して25倍
TSUBAME 1.0:850kw(冷却機構も含む)
TSUBAME 2.0:1000kw(前世代に対し30倍高速)
電源周りの効率を80%から94%に向上
密閉式の水冷システム採用
コスト
全体の機器の調達費+4年間の基本的な運用費=32億円
スーパーコンピューターの一般的な導入コストは1Tフロップスあたり1000万円
それに対して、TSUBAMEの場合、300万円前後
将来展望
TSUBAME 3.0では、目標30Pフロップス
消費電力はTSUBAME 2.0と同じかむしろ減らす方針
- コストパフォーマンスから見て、次世代スーパーコンピューターをTSUBAME方式にすれば、1000億円の経費を300億円に下げられるんとちゃうか?京速いらない。700億円税金の無駄。政府は京速を仕分けするべき。