SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

Pref..
Speech
STOP
Follow..
QR Code
|◀
▶|
QR
×
voice
volume
0
rate
0
pitch
0

私は、ドライアイをマグネシウムで治しました。

1.ドライアイに悩んだ日々

  • 私は、数年前までドライアイでした。それが始まったのは、5年ほど前の春先だったと思います。目が痒いので眼科に行きました。ものもらいだということで、目薬をもらって目の周りの腫れは治ったのですが、その後、目を開けていると痛くてしょうがなくなりました。まばたきを何度もしないといけなくなってしまいました。モニターを見るのも大変で1時間もすると目が真っ赤になって痛くて痛くて仕方がありません。モニターが見られないと言うのは結構きつく、非常に悩みました。外に出ても、目が乾いて痛くなり、なるべく外に出歩かないようになってしまいました。外出する時には水の入ったスプレーを持って行き、目が乾いたら、スプレーを上に散布して、それを下からすくう様にして目に水分を与えて、痛みをしのいでいました。あまりにも面倒なので、医師に、どうにか治らないかと訪ねると「ドライアイは治らないよ」とバッサリ言われ、意気消沈していました。

 
2.ドライアイは治る!

  • でも何かいい治療法があるかもしれないと思い、図書館で本を探し、興味深い内容を見つけました。強度のドライアイの患者の目に誤って患者の血液が入ってしまった時に、なんと、ドライアイの症状が大幅に改善したと言うではないですか!恐らく血液中の何らかの成分がドライアイに効くのです。この医師は、患者の血液から血清を作り、目に点眼するという方法で患者を治癒に導きました。この本を見た時に俄然勇気が湧いてきました。治る方法がある!それは血液の中にあるのだ。私は目の痛みをこらえながら、インターネットでドライアイについて片っ端から調べました。しかし見つかりません。別の視点で探してみようと皮膚の病気に着目しました。目の表面の構造が皮膚に似ている事から、皮膚炎の治療法を探していた時、興味深い内容が見つかったのです。それがこのPDFです。

 

 
3.探していたのはマグネシウム

  • 私が注目したのはマグネシウムです。血液中にも存在する成分です。これを見た時には、可能性を感じました。この他にも、にがりの入った水で洗顔したらドライアイが治ったと言う話もネットにあった為、マグネシウムが探していた成分だとほぼ90%くらいの確信を持ちました。しかし、目はデリケートな部分なので、適正な濃度のマグネシウム入りの目薬が必要でした。そういう目薬を探していたところ、「すいそいんぐ」という目薬があったのです。利用者のレビューに即効性のある治癒傾向が見られ、これはなかなか筋がいいぞと言う内容だったので、期待を込めて購入してみました。2000円位でした。私は、ここまでくるのに既に1年がたっていました。(市販のマグネシウム入りの目薬には防腐剤が入っており、これがドライアイの原因にもなってしまう成分であるため、防腐剤の入っていない「すいそいんぐ」の様なマグネシウム点眼液が必要だったのです)

 
4.ドライアイが治る(この文章、嘘臭いんですけど本当なんです)

  • すいそいんぐを試してみると、なんと痛みが治まり、効果が自覚できるのです!その後2〜3日、点眼するだけでドライアイが治りました。私は眼科医に行って目を検査してもらい「おお〜キレイに治ってる」と言われた時には、私はガッツポーズでした。「先生、ドライアイにはマグネシウムが効きますよ」と言うと、「確かにマグネシウムは細胞活性効果があるが…しかし…民間療法は良くない」と先生と多少問答をして、眼科医を私は後にしました。確かに民間療法は非常に危険です。特に目のようなデリケートな組織に対しては、先生の言う事ももっともだと思ったのですが、私が試した「すいそいんぐ」は、単純に飲む事ができるくらいのマグネシウム入りのミネラルウォーターです。混ざっているマグネシウムの濃度も低く、プールの高濃度の塩素入りの水の方がよっぽど危険であるという比較からすれば、リスクは低かったのでしょう。私の場合は運良く成功しました。1年間のリサーチの賜物です。後から考えると非常に中途半端な知識でよく答えにたどり着けたものだと我ながら運が良かったと思いました。Googleありがとうって感じです。

 

 
あとがき

  • この調査で私が重視したのは、客観的事実です。口コミなどは、その客観的事実を確認する為の最終段階ですることです。だから、最初は医師の情報をベースに調べました。図書館で調べた資料も医師の書いた本であり、治ったと言う事例も、信憑性の高いものを選びました。今回運が良かったのは、医師が調べた資料が揃っていて、その共通項が素人の私にも分かるくらい明解だったと言う事です。そういうワケで、私は運良くマグネシウムと言う答えに辿り着き、同時に「すいそいんぐ」の様な防腐剤の無いマグネシウム点眼液もあった為ドライアイを治す事ができました。ただ、私が腑に落ちないのは、ドライアイの治療にマグネシウム点眼液が使われていないと言う事です。もっと医療にマグネシウムが使われるべきだと切に願う次第です。

 

  • このマグネシウムを使った治療が行えれば、リスクのあるステロイドや、効果が一時的でしかないヒアルロン酸の点眼などから開放されるのです。しかし同時に完治してしまうと言う事は、これらの薬が売れなくなる事も意味しています。ドライアイの患者は国内だけで800万人いると言われ、防腐剤の無いマグネシウム点眼薬を販売する事は、この800万の市場のかなりの部分を失う事を意味します。以前、特定のガンを完治する薬を開発しそうになった製薬会社の開発チームが開発中止を言い渡され、それがNHKの海外ドキュメンタリーで報道された事がありました。製薬業界にとって、病気の人が多ければ多い程、お金が儲かり、いい薬を作れば作るほど、市場がなくなってしまうジレンマがあります。要するに製薬業界とは、人の不幸は自分の幸福という因果な商売なのです。もしかしたら、このマグネシウムもそれに該当するのではないかと考えてしまう今日この頃です。