SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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自分のニーズを読み取り方

ニーズを読み取る時には、ニーズの対象になっている人になりきる。相手の目線になって物事をイメージする。まるで役者になったように、そのものになりきるのだ。イメージとしては、ガラスの仮面の「北島マヤ」や「姫川亜弓」の様に...
 
とにかく、相手の目線を持てば、相手が望んでいるものが見えるようになる。それに合わせれば、ニーズが汲み取れると言うわけだ。では、相手の目線に立つには、どうすればいいかというと、相手の行動に興味を持ち、常に意識する事である。わたしがそういう興味を持つきっかけは、自分と全く違う行動パターンの人間に対して「どうしてそうなるのか?」という疑問だった。つまり、疑問から興味が生まれ、興味が相手の目線を読み取り始める。ある程度まで読み取れると、その後は、自然に相手の目で物事が見れるようになる。
 
相手の立場の構成要素を複雑に考える事もあるが、同時にその上に立って相手と同じように感じる事が重要だ。相手の感性を直感的に感じる事によって、相手の意識が読み取れるようになる。もっと言うと、相手が最も重要だと思っているものを行動から読み取る事だ。相手の行動は、その大事なものに対する枝葉の様に構成されている事が多い。相手の心の筋を読み取れると、後は枝葉を読み取り、次の展開を読み取る事ができる。この時、自分の感性と混同してはいけない。あくまでも相手の心を再現する事に徹する事が必要。(これを自分はよく失敗する。大体、自分と全然違うものを己の意識の中心に据えるのは難しい、特に自分が嫌悪している発想を自分の中に据えるのは難しい:子供の心が読み取れるのは、子供の心は大人と違って比較的純粋だから嫌悪感を持たなくていいし、単純だから:というわけで、私の了見の狭さから、私が想定できる他者のタイプは限定される)
 

そういう意味では北島マヤは直感を代表するキャラクターだが、姫川亜弓はリサーチを代表するキャラクターだ。自分から見て参考になるのは姫川亜弓の方だ。彼女の公平な感性は物事を的確に読み取るのに役立つ。その上で北島マヤの様に直感的に状況を捉える事ができれば完璧だ。分析する事で相手の状況を把握できるが、相手の感性は、相手の立ち位置から相手の目で見た景色によって決定される。それを直感的に感じる事ができてこそ、初めてニーズと言うものが読み取れるのだ。だから、ニーズが分からないと言うのは、それだけ相手の立場に立っていないという事なのだ。
 
相手の立場:姫川亜弓のように公平な姿勢で読み取る。(秀才的な分析力)
相手の心 :北島マヤのように直感で感じる。(天才的な閃き)