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VESA ディスプレイ内部伝送技術「iDP」標準化

VESA,ディスプレイ向け内部伝送技術「iDP」を標準化
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100510/182431/
 
iDPとは、従来の液晶ディスプレイ内部の映像伝送技術LVDSにかわるもので、従来よりも遥かに少ない配線数で液晶パネルに映像データを送れる。これにより従来よりも配線数が少ない分、安く高解像ディスプレイや3Dの液晶ディスプレイが作れる。

1920×1080ドット(高解像度)10bit階調(1024階調)240Hz表示(3D)の場合...
・LVDS :96本(配線数)
・iDP :17本(配線数)スペース削減、コスト低減,電磁雑音の抑制
 
iDP Spec
・信号線一対:3.24Gビット/秒
 
サンプル出荷
・既にSTMicroelectronics社がサンプル出荷中
 
来年の今ごろになると、3Dが標準機能になっているのかもしれない。内部伝送規格をこの規格にする事で配線数を抑える事により、安く生産できるようになっているだろう。これにIPSやVA(広視野角液晶)で高速表示(240Hz表示)できるパネルが量産でき、バックライトに高色域LEDと表面処理にモスアイフィルムがコーティングされて、地デジ(地上波/BS)が内蔵されていたら申し分ない。地デジはもう安くなっているので、問題はLEDと高速な広視野角液晶だ。来年くらいに、これらの条件が整った液晶モニター(23〜24インチ)が登場すれば、購入をまじめに検討したいところだ。
 
現状→来年(予想)
・暗くできない :蛍光管&8ビットガンマ → LED&10ビットガンマ
・視野角が狭い :TN → IPS or VAで3Dに対応した高速液晶
・色がくすむ  :アンチグレア → モスアイ(アンチグレアはコントラストが落ちる)
・3Dは高い  :LVDS → iDP
・色が薄い感じ :蛍光管 → LED(高色域LED)
・テレビ見れない:PCモニタ → PCモニタ+地デジ(地上波/BS)
 
多少高くなっても良いので、こういう製品を作って欲しい。
ユーザーのメリットは...
 1.優しく :目に優しく疲れにくい画面(適度な明るさ/ギラつかない/写りこまない)
 2.美しい :どこから見ても、色鮮やかで美しい映像(3波長LED/10bitガンマ/IPS or VA)
 3.リアル :まるでそこにあるかのように立体的に見える事(iDP/高速液晶)
 4.テレビ :2011年7月24日以降もテレビが見られる事(地デジチューナー 地上波/BS)
...の4点である。