MacでGPU支援に対応したFlash Player "Gala" リリース
http://japanese.engadget.com/2010/04/28/mac-gpu-flash-player-gala/
GPUアクセラレーションに対応したFlashPlayerのプレビュー版が出た。早速試したら、動画がスムーズに再生される。もっというと、通常YouTubeで動画データを読み込んだ後、再生位置をスキップすると、レインボーサークルがよく登場するのだが、今回のFlashは、それが出ない。すぐ再生される。(動画が読み込まれていれば...)
この恩恵はGeforce9400以降の比較的、新しめのハードのみではあるものの、該当するハードのMacの方は試してみる価値ありだと思う。
Flash Player 「Gala」ダウンロードページ
http://labs.adobe.com/downloads/flashplayer10.html
(アンインストーラーもこのページにあるので問題が生じたら、それもダウンロード)
動画の確認はこちらで...
http://www.YouTube.com
AppleがH.264のGPUアクセラレーションに関する技術文書を公開した直後だったから、これがないとMacのGPUにアクセスできなかったのだと思う。性能が良くなっている。CPU負荷が軽減されるのでYouTubeを見ながら他のタスクをしても、重くならないという感じがする。高解像度のビデオデータも結構軽くなる。使ってみて思ったのは、この種の処理に「CPUは使うべきじゃないな」と思った。性能の余裕感が違う。そう考えると俄然、OpenCLへの期待感が高まってしまうのだがWWDC2010でなんか新しいOpenCLに準拠したソフトが出ないだろうか?現在のQuickTimeのGPUアクセラレーションは再生のみだけど、記録(エンコード)の方も対応して欲しいと思うのだが…この時点で噂にもなっていないとなると見込み薄かな…