SKY NOTE

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サンワサプライがワットチェッカーつきタップを発売した

サンワサプライワットチェッカー付き電源タップ(2980円)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100426_363966.html
 
ワットチェッカーがついている電源タップ、タップに接続された機器の合計消費電力が表示され、現在どれくらい電力を消費しているかわかる。
 
特徴
・中央に電力計(接続されている機器の合計消費電力がわかる/最小表示は5wなのがネック)
・スイッチタップ×3
・普通のコンセント×2(ACアダプタ用に幅が広く持たせてある)
・雷サージ吸収素子
・トラッキング火災予防用の絶縁キャップ
・電源コードは2m
・1,500Wを超えるとブザー音で知らせ、ブレーカーが作動して電源を切る
 
 メーカー製品情報:700-TP1052DW
 http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/700-TP1052DW.020
 
電力の最小表示5w(それ以下は表示されない)というのがネックだなと思う。待機電力を正確に計る為には最小1w位でないとダメのような気がする。スイッチタップが1200円相当だとすると、ワットチェッカーが1780円位で調達できるので安いのであるが、自分はスイッチタップを既に持っているので2980円でワットチェッカーを購入するよりも5408円で最小表示1wのワットチェッカーを買う。ただ、このタップ方式と言うのは、電力消費を常に把握するにはいい商品だと思う。そういう使い方でネックなのはタップを置くような場所は暗く、バックライトが欲しい事だ。カタログにはバックライトがあると言う表記がなかったので、自分としては残念な商品になる。置く場所を工夫して明るいところに置けばいいのだが、タップと言うのは見苦しいものであり、目に付くところに置きたくないのだ。その点から考えると、富士通が開発したUSBで個別のコンセントの消費電力情報をパソコンに転送できる電源タップが有望だと感じる。(発売された時にMac用のドライバソフトが付属するか疑問だが...)
 
 富士通研究所、コンセント1つずつの電力量を測れる電源タップを開発
 http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100402/181593/
 
こちらの開発品は1w~2000wまで計測できる。発売された時、値段や性能がどうなるかはわからないが...ちなみに富士通社内でこれを使ったら20%の節電効果があったと言う。個別のコンセントの電力消費のパターンがパソコンで把握できるのは面白いと思う。(会社のオフィスなんかに使うと結構いい感じの製品かも...)
 
でも、ワットチェッカーみたいなものは図書館で無料で借りれるようにしてほしいものだ。そんなに高いものではないのだから(Amazonで5500円くらいで売ってる)全国の3126館(2008年)の図書館に10台ずつ置いても、1.88億円程度(31260台×6000円)にしかならない。二酸化炭素を2010年に25%削減するのならば、この程度の予算(1.88億円)は出してもいいと思う。