SKY NOTE

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パソコンの近い将来を予測してみた

iPadAndroid タブレットマシンが出てくる中で、少し未来を考えてみた。現状で簡単に予測できる事を並べるだけでも、あるていど意味がある。
 
1.HTML5コンテンツが増え、Flashが衰退する。

  • Webサービス会社は、複数のプラットフォームに合わせるよりも、一つのプラットフォームにリソースを集中する方が効率的なので、最終的にFlashは衰退する方向に向かう。これはiPadが普及する可能性がある事から、そのシェアを無視できないサービス会社は、Flashを採用する事でiPadiPhoneのユーザーを取りこぼす事は得策ではないと考えると予測した。ジョブスがFlashを排除するのは、iPadへの自信の表れと言えるだろう。独自ファイルの衰退が始まる。HTML5が出てきた時点で、Flashは終わっていたのかもしれない。PDFもきついかも...HTML5.5なんかが出てきて、フォント埋め込みがサポートされたりなんかすると、PDFもヤバい。SVGとフォント埋め込みが出来れば、ほぼPDFと同等の事は出来てしまう。

 参考資料
  HTML5Canvasに欠けているもの:フレームワーク
  http://www.atmarkit.co.jp/news/201003/30/canvas.html
 
2.NetBookタブレット機は、タブレット機の方が売れる様になる。

  • 要するにメリットの違い。NetBookは2台目のPCとして選ばれている傾向が強く、似たようなものよりも全く性質が違うもの、もっと言うと、NetBookよりも圧倒的に軽いタブレット機の方がモビリティが高い。結果的にメリットと差別化を考慮した場合、タブレットの方が売れる可能性が高い。

 
3.ソフトプラットフォームは二極化する。

  • HTML5+JAVAベースのものと、各機種のネイティブアプリケーションに二分化、現状でもその傾向があるのだが、HTML5側の表現力が高くなる事でFlashのニーズを駆逐し吸収した規模でHTML5が新たなプラットフォームとして台頭する。

 
4.ソフトがオンラインで流通する。パッケージソフトの衰退

  • 既にiPhoneのソフトがそうなっているが、恐らくディスクトップにもその流れが加速して行く事だろう。その方が面倒なライセンス管理やサーバの管理から開放されて楽だから、そっちの方に世の中は流れて行くと予測する。あらゆるコンテンツがオンラインで流通するプロセスでは、中古ビジネスは成り立たないのと同時に、沢山売れるものならば、薄利多売が有効であると同時に、マイナーなものは、相変わらず高いと言う事もあるかもしれない。音楽、ビデオ、ゲーム、PC、その全てのソフトがオンラインで流通する。高額なものは、レンタルサービスも普及するだろう。

 
5.3Dの仮想空間が広がり、そこであらゆることができる。

  • 従来の仮想空間との違いは、大幅な画質の向上と操作性の改善、質の高い空間は、都市の機能を代替し始める。立体空間の中で、あらゆる感覚がリアルだと感じられるので、観光地のように空間に価値が生まれる。OpenGLベースの3D仮想空間が広がる。それを3Dメガネで見る世界は、没入感が高い。

 
6.マウスはタッチパネル搭載が普通になる。

  • 入力インターフェースとしてマウスは、タッチパネル搭載が標準仕様となる。

 
7.ワイヤレスヘッドセットがPCに標準で付属してくる

  • Bluetooth3になった事で音声の遅延がなくなり、クリアな音でコミュニケーションできるようになる。

 
8.顔認識で個人を特定する

  • 個人を特定する事でインターフェースやシステムを切り替える。年齢を特定すると、子供向けのフィルタリングがONになったりする。

 
まとめ

  • そんな風に考えてみたが、面白くない。多分、こういったものが組み合わされて、どういう世界が登場するかと言う事が書かれていない事が問題なのだと思う。現状の要素から、生じる事を安易に書き連ねただけだからであろう。でも、今までのコンピューターと違って結構変わるところが多いから、この文章と違って、近い将来は面白いと思う。