MacBook Pro 13inch 新旧比較
CPU :2.26GHz → 2.4GHz
GPU :Geforce9400M(SP数16個) → Geforce320M(SP数48)最大80%高速
HDD :160GB → 240GB
メモリ :2GB → 4GB(デュアルチャネル4GB)
バッテリ:7時間 → 10時間
価格 :114800円
- スペックを眺めてみて思うのは、メモリの容量アップとGPUの大幅な性能アップだ。メモリはもうこれ以上増設する必要はない感じ。GPUはギリギリ、NVIDIA 3D Visionが使えるレベル。(要3Dモニター&メガネ&Windows:ゲームには使えるレベルではないらしいが3Dアプリケーションは使えるらしい)GPUのメモリがCPUのメモリと共有なので、SP数が3倍になっても前機種よりも80%程度しか性能が上がっていない。さらに高速性を目指すのならば、上位機種の15インチモデルという事になる。
- Apple MacBook Pro13 パフォーマンス
- http://www.apple.com/jp/macbookpro/performance.html
MacBook Pro 15inch(MB985J/A→MC371J/A)
CPU :2.66GHz(Core2Duo) → 2.4GHz(Core i5)最大50%高速
GPU :Geforce9600M(SP数32個) → Geforce330M(SP数48)最大80%高速
バッテリ:7時間 → 8〜9時間
- GPUが高速になった点が特筆すべき点、後はメモリがCPUにダイレクトに接続されているので、プロセッサ周りが最大50%早くなっていると言う。バッテリーが1〜2時間長く持つようになった。
雑感
- 今回のモデルは下位機種はメモリが4GBになり、高速なGPUが搭載され、バッテリー持続時間も長いと言う優れたスペックを持っている。上位機種は、さらにプロセッサスピードが従来機よりも大幅に向上し、GPUも下位機種と違って専用のGDDR3メモリを使っているので高速だ。今回の機種の向上点を一言で表すならば「パワー」という感じ。特にGPUが力強い。PCを外に持ち出してバリバリ使う人に向くんだろうな。でも、自分の場合はiPadで充分て感じがする。OpenCLを使ったソフトが出てくると、その真価を発揮されそうなハードと言う感じがする。