SKY NOTE

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iPadのある生活(妄想的未来)

2012年、iPadなどのタブレットマシンが普及しはじめた近未来を予想
 
朝起きるが布団から出たくない。iPadを手に取って今日のニュースが手元で分かる。机にいかなくてもいいのは、ものぐさな私にとってらくちんだ。続いてメールチェック、「特に何もなし」と、あと、スケジュールのチェック、今日の予定は...と。これが寝床で出来るようになった。PCのある机にいかずとも大体の事が出来るので、情報が近くなったと感じる。ノートパソコンでは出来ない。なぜなら、起きがけで2kgもするものを持つのはごめんだ。
 
寝床で大体の情報をチェックした後、飯にしよう。iPadを持ちながら、iTunesで好きな音楽をチョイスして、BGMをならす、今日の曲は、銀河鉄道999のTAKING OFFにしよう。飯を作ったらテーブルのサイドにiPadを置くようになった。ネットを見ながら飯を食う。昔、新聞読みながら朝食を食っているとお父さんがいたが、今は、iPadでネットを見る時代だ。
 
食事を終えると、仕事にいく、電車に乗る時に小説を読もうと思った。この前購入しておいた小説を読む。iTunesのBGMつきで。iTunes OS 4.0からマルチタスクがサポートされて、こういう使い方も可能になった。
 
会社で仕事をする。必要な書類はPDF形式にして入れておいたから、これ一台あれば大体事足りる。書類の束が無くなってコピーする手間もなくなった。会社のクラウドサーバにアップロードしておけば、情報の共有が瞬時にできる。昔はコピーが必要だったが、iPadの表示品質が高いので、会社でも紙情報を積極的に電子化するようになった。前はノートPCがあっても、PDFにしないで紙に印刷していたが、今はiPadを持っていない顧客向けにプリントアウトするのがメインになっている。プリント時間を待たなくて良くなったのは、コーヒーを飲む暇がなくなって、チョット残念かも。
 
昼食時間だ。今日は何を食べよう。近くのお店をGoogleMapで見る。パーソナルな用途にPCを使う機会が増えた。それもこれも、iPadのスムーズな動作のおかげだ。動作がスムーズなので、ちょっとした事に使う機会が増えた。普通のPCでは、こういう使い方は出来ない。何となく大げさになってしまう。飯を食った後、同僚とiPadでゲームをする。机の上に置いてオセロをした。こういう机に置くような形のゲームは視野角の狭いPCでは出来ないので、各社ともにタブレット機には広視野角タイプの部品を使うようになった。
 
昼食時間を終えて仕事に戻る。納期の確認と、タイムスケジュールを見ると非常にタイトだ。早くやらないと...注意事項を客先でメモしておいたから、そのリストを見ながら、会社のPCにデータを入力して行く。書類を作成したら、上司に報告。上司のサーバに作成したファイルを転送!紙を使わないのでイスに座っている時間が長くなった。iPad以前は、紙を使う習慣が残っていたから、プリントアウトして上司に書類を渡すと言う形が多かったのだが、iPadを導入してからというもの、書類をネットベースで共有する頻度が上がった為、あらゆるプロセスが電子化され、結果として、イスに座ったまま仕事をする事が多くなった。また、業務によっては週に1日か2日、在宅勤務の人が増えた。会社の情報が殆ど電子化された為、そういう事が自然にできるようになったのだ。
 
さて今日の仕事は終わった。電車に乗る。夕方のニュースを電車で読もうとしたが、電波の調子が悪く読めなかった。最近、電子情報が増えてしまい、ネットが繋がりにくくなっている。総務省も電波の割当をもっとネットに割り当てて欲しいものだ。

仕方がないので、ダウンロードしておいたゲームを電車の中でする事にした。タイマーを30分後にセットしておいて、さぁプレイ開始!都市を作って行くプロセスは楽しい。
 
家に帰る。思えば、一日中、iPadを見ていたような気がする。iPadで新聞を読んで、スケジュール調整をし、通勤時の電車の中では座れたので小説読んで、会社の書類をiPadで読む、昼飯時はiPadのGoogleMapを見てお店に行って、飯食った後で同僚とiPadでゲームをして、その後も仕事でiPad使って、帰りは電車の中でゲーム...PCでもできるけど、PCがあった時はこんな使い方してなかったな〜と思う。やはり重さが軽いからなのかな?、やっぱゲームかな?、それとも本かな?いや、それらが全部揃っているからだろう。それをきちんとビジネスにしたAppleの功績は大きい。昔は商売が下手な会社だったのに、今は全然違うね。過去の失敗を反省して大きくなった会社だよな。
 
そう考えた後、ベッドサイドにあるiPad充電スタンドをおいて寝る。そして、また明日もiPadで起きる。寝ている間にデータが自動的にバックアップされ、充電完了。
 
今回の内容は、完全に私の妄想です。現状で考えられる可能性を、私の貧弱な創造力をベースに起こしたものです。多分、iPadの可能性は、このようなレベルではないと思います。情報がダイナミックに使えると言う事は、この程度の可能性ではないはずですが、今日書いた内容は、今あるものが使いやすくなったら、こんな感じと言う予想です。この予想は多分、良い方向に外れるでしょう。社会はこれ以上に進歩すると個人的には思っています。