建築関連
- 高速道路や空港や高層ビルは過去の遺物、電子都市による高速社会が到来する。3Dテレビで移動需要はネットで、仕事は家でやる時代になる。そのかわり登場するのが、耐震工事や環境に関わる工事だ。これからは、交通設備や箱物ではなく、安全とエネルギーに建築技術を振り向ける時代になる。
- 耐震
- ・マンション耐震化
- ・住宅耐震化
- 上記により、建設関連の内需は安定する。
小売業
- 小売業が電子化によって大幅に変容する。スーパーがコンビニ化する可能性がある。複数の店の商品をネットで選び、コンビニに行くとまとめて手に入れられるようになっている。
- ・レジ打ち→商品の仕分け作業
- ・ネット化による中間流通の削除
日本の今後
- 日本は人口が減る中で需要が先細りしていく事で、従来型の内需は期待できないが、新しい形の内需は今だ足りておらず、充足するために必要な仕事はまだ日本国内にはある。日本は地震国であるため、建物の耐震化が必要だが、まだ、充分に耐震化された住宅は少ないし、エネルギー自給率も低いので、それを高めるような設備も足りない。よって、これらの設備を充足させるために、有利な融資制度(グリーンバンクやクェークバンクによる無利子融資)を作る事で、内需を振興し、仕事を与え、そして、その結果として安全とエネルギーを提供する事が国の使命だと思う。また、老人が増えるため、買い物の手間を省く事も必要だ。そのため、ネットで商品を選んで宅配するサービスや、コンビニまでまとめておいて、あとで取りに行くようなサービスが必要になるであろう。
- 環境技術を進歩させ、システム化し外国に売り込めば、兆単位の仕事が入ってくるであろうし、耐震技術を進歩させれば、地震が起きた時のダメージを最小に出来るだろう。エネルギー自給率を高めれば、エネルギー問題の解決にもなるだろうし、環境にもいい。また、日本が万が一デフォルトを起こした場合にも、エネルギーや食糧などを自給できる事は、結果として、国民を困窮から救う事になる。あらゆる危機に対して充分な投資をすれば、問題が起きたとしても、その影響を軽微に抑える事が出来るだろう。
経済成長
・輸出
・環境技術
・太陽電池
・エコカー
・エコ家電(エアコン・テレビ・冷蔵庫)
・インフラ
・電気:スマートグリッド・道路充電システム
・水 :水供給システムの輸出
・交通:新幹線システムの輸出
経済対策
・財政によらない無利子融資による経済発展(グリーンバンク・クェークバンク)
・電気消費税・暫定税率→グリーンバンク(無利子融資)
・規制緩和による需要拡大(官製不況からの脱却)
・ダビング10→EPN(AV機器の利便性を向上させる)
・B-CAS→廃止
・著作権法改正(著作権管理を簡素にしてネット化)
地震
・耐震化(マンション・一戸建て)
食糧危機
・食料自給率向上(休耕田(100万ha)を使った収量の多い飼料米の生産)
エネルギー資源危機/環境問題/デフォルトなどの経済危機
・電気 :自然エネルギー(太陽・風力・地熱)
・石油・ガス :藻類からディーゼル燃料+メタンガス
・鉄 :鉄のリサイクル(国内需要だけならばスクラップ鉄だけで自給可能)
BNF(自然素材で作ったCFRPみたいなもの)
・レアメタル :リサイクル
・プラスチック:藻類からバイオポリマーを作る(国内だけならば自給可能)
・コンクリート:ジオポリマー(二酸化炭素を出さない)