SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

日本には情報力が足りない(インテリジェンスの必要性)

諸外国を眺めてみて、日本ほど技術資源が豊富な国はない。しかし、その資源をまとめて効率よく運用する政治力や金融力が足りない。政治や金融を支えているものは情報である。その情報が素人メディアによって低品質なので、政治も金融も成熟しない。テレビを見ていて思うのは、いちいち批判の矛先が的外れなのだ。
 
この国が優れた国になるのには、優れた情報力がなければいけない。環境技術の解釈においても5〜10年は遅れている。温暖化ガス排出量削減が今だに経済を圧迫すると考えるのは、ブッシュ政権時代の解釈であり、むしろ、この問題をいち早く解決の目処を立てた国が、次の覇権を握るところがあり、中国やアメリカは、もう既に動き出している。日本だけが遅れているのは、今だに温室効果ガス対策の事をブッシュ政権時代の解釈でしか捉えていないところにある。もっと言えば、全体を俯瞰出来るマスメディアが存在しない事もこの国の悲劇である。個別の要素しか見ていないので、問題を解決する為には、多くの対価を払わなければいけないと解釈している。しかし、それは逆なのだ。この問題を解決するのに遅れれば、それ以上の対価を日本は払わなければいけなくなる。莫大な排出権や貿易赤字と言う形で、そういうものを支払うと言う事に目を向けないといけない。そういった本質的な事が報道されていない事が、日本の悲劇なのである。
 
明後日の方向の情報しか目にしていない人々は、明後日の方向に向かって、物事を解釈し、正しい方向の事に反対して妨害する。そうやって足を引っ張って、この国をダメにしていく。そういうダメ情報を吐き出しているメディアとは、この国の癌細胞なのである。ガンと言うのは自分自身の細胞が変異したものである。自分の細胞を自分自身で侵食して破壊していく、ガンをなくすには、ガンを切除するか、抗がん剤で正常な細胞ごと潰すか、特定の部分を焼き切るか、そういう手段しかない。
 
ダメメディアと言う癌細胞に日本は犯されている。そういうメディアに、こう命名する。

「ダメディア」と。