SKY NOTE

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スターウォーズ クローンウォーズ エピソード02

BS2で日曜深夜11:30頃にやっているクローン大戦のCGアニメ。これが結構面白い。今回は、その第二話
 
第二話のテーマ「信頼は選択ではなく信念である」
 
スカウォーカーと弟子のアソーカの会話が面白かった。スカイウォーカーの弟子アソーカは、敵に攻撃され、行方不明になったマスタープロを必ず生きているといい、スカイウォーカーや他の幹部は、もう死んでいると絶望していた。スカイウォーカーは他の部隊への合流を命じられたが、艦隊には合流を命じ、自分と弟子のアソーカは、マスタープロの救援に向かった。彼曰く「命令無視は駄目だが、言い方というものがある」という話で、基本的に弟子のアソーカと発想は同じである。ただ、歳を取っている分ずる賢くなっているだけ。
 
それでも現地に向かっている最中にジェダイ評議会に単独行動がバレて救援を中止せよと命令が下り、スカイウォーカーもやめようとするが、アソーカは頑として諦めなかった。必ずマスタープロは生きている。そういう信念をスカイウォーカーに伝えると、スカイウォーカーももう少し調べてみようという事になった。案の定、マスタープロは生きており、救援は成功する。
 
この話で描かれているのは、ジェダイ評議会は合理で動いていた。つまり「選択」側であり、アソーカはマスタープロは必ず生きているという合理を超越した「信念」で動いていた。この話ではアソーカの様な合理を超越できる信念を持つ事こそが信頼であると描かれている。スカイウォーカーは、信頼と合理の境目で右往左往しているので、この話では脇役。主役はアソーカ。信頼とは何かという重厚なテーマを一番子供っぽいアソーカを通して伝えている所が面白い。
 

ジェダイ評議会(エラい人)に対し、執拗に救助命令を求めるアソーカ
今回は彼女が主役