SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

Pref..
Speech
STOP
Follow..
QR Code
|◀
▶|
QR
×
voice
volume
0
rate
0
pitch
0

タブレット型コンピューターについて

タブレット型コンピューターについて考えてみると、それは、従来よりも遥かに軽いPCであり、ハードディスクがないので、コンピューターというよりも家電に近い使い勝手のコンピューターとなるだろう。
 
そして、携帯電話よりも遥かの多い情報量を手軽に持ち運べる為、人々の鞄の中に自然に入っていく事だろう。パソコンを持ち歩くのは、結構大変な作業だが、このタブレット型コンピューターは、ファイルと同じくらいの重さだろうから、ファイルの代わりに持ち運ばれるものになる可能性もある
 
値段は3万円をきる様になるだろう。そうなると、WIMAXと同時加入で100円PCという様なものも出て来るかもしれない。そうなると、携帯と同じ様に急速に普及する可能性がある。その過程でChromeOSが普及していくのかもしれない。
 
ペーパーレス社会への本格的な移行が始まるのだ。2012年になると、フィールドシーケンシャル液晶を搭載した製品が現れて、飛躍的に画質は向上し、殆ど出版物並みの解像度となるだろう。その結果、もはや紙よりもタブレットPCの方が便利という事になる。
 
これから5年の間、毎年の様に技術革新がされる様になるだろう。TSV(貫通電極)によるメモリバス幅の拡張によって高速化と省電力化が同時に行われ、LEDが毎年の様に発光効率が上がるのと、デジタル電源によってきめの細かいパワーマネジメントが行われる事で、バッテリー持続時間が延び、液晶が高解像度、高色域、広視野角になる事で、見た目は印刷物と何ら変わらない表示になる。しかも、3万円以下で手に入る。
 
このレベルになると、もはや紙を使う理由はなくなって来る。そして、その製品にはWindowsではなくChromeOSが入っている。Appleは独自のポジションにいるので、今までWindowsだったものがChromeOSに変わっている。Appleの状況はあまり変わらないが、マイクロソフトの状況は大幅に変わる。