SKY NOTE

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SnowLeopardと化石の様なアプリケーションを使っている自分

WWDC 2009 基調講演詳報。“S”は「スピードのS」

SnowLeoprd価格表
 ・Tigerから... $129
 ・Leopardから... $29
   Family Pack (5ユーザーまで)$49
 ・Macを買うと... $10(SnowLeopardが発売する9月までに新品Macを買うと)
 ・リリーズ時期 9月
 
何が手に入るのか?
45%高速化されたFinderインストールが45%高速化
・Coolな編集機能を搭載したQuickTime
・ディスクスペース6GB
・完全64bit化されたOS&アプリケーション
・64bit化で8GBまでメモリが増設できる(要最新ハード)
・クールなExpose+Doc
JPEG表示が2倍高速
・PDFが1.5倍高速表示
 
軽くなったOS
OSが全面的に書き直された事によって、軽くなったようだ。残念なのはOpenCLの採用によって、どれだけ動画エンコードが高速化されたのか不明な事だ。(9月になれば分かる事だが...)
 
コンマ6のバージョンは名盤が多い
 MacOS 7.6.1
 MacOS 8.6
AppleのOSはコンマ6あたりに安定性と機能のバランスのいいバージョンが揃っている。今回のコンマ6バージョンであるMacOS 10.6もそうなる可能性が高い。ディスク周りが高速化している様なのでMacOS Xになって、MacOS 9の時の様な小気味よさが蘇ってくれるとうれしい。
 
さらばクラシックソフト(一部さらばではない)
PowerPC実行環境であるRossetaRosettaがSnowLeopardでどういう扱いになっているか分からなかった亊が、ちょっと不安だ。だけど古いアプリケーションを安易に切り捨てる事はないだろうから、き憂だと思う。
 
コンパクトなOSは使いやすく長く使う事になると思う。OSはやはり小さくて小気味いいのがいい。そういう意味では、自分のニーズに最も近いMacOS Xかもしれない。犠牲になるのはClassic環境で使っていたPowerPCソフト(一部68kソフト)、未だに使っていたりする。だけど、そういうソフトも少ないから、アップグレードを検討している。(ハードのアップグレードも検討している)
 
 表計算→フリーの奴を使ってみよう
 アウトライン→別のアウトラインソフトへ転向
 ワープロ→無料ソフトでいいや
 ホームページ作成ソフト→これだけ古いMacで動かす
 
結構、化石の様なバージョンのアプリケーションを使っていたりするが、自分は必要な機能しかいらないので、古いアプリケーションの方が軽くて便利なのだ。そういう意味では最新バージョンは遅くて不便と言える。ちなみにPhotoshop CS2とIllustrator CS2 異常に起動が遅い。あの重さだけで常用で使うのに忍びないものがある。今回のアップグレードで古くて軽い、PhotoShop 3.0やIllustrator 7が使えなくなるのは辛いが、慣れるしかない。(率直に言って、エミュレーター上で動いているソフトの方が早いっていうのはどうかと思う。OSだけでなく、アプリケーションもSnowLeopardの様に機能追加だけでなく、スピードを意識したバージョンを出してもらいたい)
 
慣れればそこが都(結論)
アップグレードは過去との決別を意味するのだが、慣れてしまえば、そこが都という事でもある。下位互換性をもっと大事にしてくれれば、純粋に嬉しいのだが、それがなくなるのは時代の流れなのだ。ハッキリ言って10年以上同じバージョンのアプリケーションを使っている私の方がおかしい。(アップグレードしない化石ユーザー)
 
私の望むアプリケーション動作基準
 起動 :10秒以内(0.3秒が理想)
 操作性:余計なボタンがなく、シンプル&クィック
 機能性:必要な機能を選別でき、また整理できる
 
最新ソフトの特徴
 起動 :30秒以上待たされる
 操作性:余計なボタンが多く、複雑で遅い
 機能性:不必要な機能が多く、取捨選択できない