SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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DVDが売れない理由

DVDが売れないのは、それよりも「高画質な」Blue-rayがあり、それよりもハードディスクの方が「便利である」ことをユーザーは知っているのである。つまり、ユーザーは待っているのだ。

どうせお金を払うのならば、高画質で楽しみたいから、BDで買いたいと思うけれど、まだハードが高いから買えないし、ハードディスクレコーダーの普及により大枚はたいてディスクを買うよりも、ネットで購入してハードディスクでメディアの出し入れする事なく、リモコン片手に見たいけれども、コピープロテクトの運用が面倒だったり、十分なソフトを販売するサイトがなかったり、iTunesみたいな優れた選択肢があっても日本語のソフトがなかったりして、結局買わない。

つまり、日本のコンテンツホルダーが優良な選択肢を顧客に提供せず、不便なパッケージメディアに固執する亊で、DVDが売れないのだ。お金を出すのならば、最高の体験を彼らに提供しなければいけないのに、日本のコンテンツホルダーときたら、旧態依然としたビジネスモデルにこだわるあまり、彼らに低画質で不便なDVDを売っているのだから、売れなくて当たり前だ。

しかし、一番悪いコンテンツホルダーの彼らは、コピーが悪いとか言っている。お金を出して買う人はコピーなどしない。最高の画質で最高の環境で見たいと思うから、ソフトを買うのだ。だから、最高でなければいけないのだ。ハードディスクでリモコン片手に見るのは当たり前、高画質なのも当たり前、管理運用は簡単なのは当たり前。そういうお金を出す相手に対しての「当たり前」が出来ていないから売れないのだ。