部屋全体を冷やすのではなく、体の一部を保冷剤で冷やす事で、熱さによるだるさをなくす事が出来ます。家ではこの方法で、去年はエアコンを一回も使いませんでした。この方法を使うとエネルギーを使わず涼しく過ごす事が出来ます。これで冷房に使う二酸化炭素を大幅に削減できます。(この方法はエアコンを使わなくていいので月あたり数千円の価値があるでしょう)なぜ、この方法が効果があるのかというと、首などの皮膚の薄い部分を保冷剤で冷やす事で血液が冷えて、体全体が冷えるからです。
1.保冷剤を首に巻く
ハンカチやタオルで保冷剤を包んで、うなじに保冷剤が当る様にします。こうすると、だるさがなくなります。ウソだと思うのならば試してみてください。デパートやなんかでもらった保冷剤をとっておいて使ってみるといいでしょう。
2.保冷剤を手に入れる
ない場合は、買えばいいのですが、業務用のものが殆どで、市販されているものは首に巻ける様なコンパクトなものがありません。
保冷剤ショップ
(一個あたり数円程度ですが、業務用ですので沢山買わないといけません)
http://www.horeizai.com/
amazon(一個100円くらいします)
http://www.amazon.co.jp/ロゴス-LOGOS-81660170-アイスポケット200/dp/B001ADSLIE/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=sports&qid=1215103032&sr=8-4
数十個セットで販売されている事多く、一般家庭であれば、一人あたり3つあればいいでしょう。そこで保冷剤を作ってみるの面白いかもしれません。
3.保冷剤を作る
保冷材のレシピ
材料
かたくり粉60g
お湯150g
塩 2040g (塩を混ぜると、よく冷えるし、凍らせても柔らかいままになる)
使用器具
ジッパー付きの袋(100円SHOPでB7のものを買いました。サイズはお好きに)
固定用のテープ(ジッパーだけで心もとない時に)
タッパー(袋のサイズと同じくらい)
サランラップ(タッパーから剥がす時に必要)
ボール(水をためて温めたジェルを冷やす)
小さなタオル(ハンカチでもよい)首に蒔く時に必要
作り方
1.ぬるま湯(150cc)を使う(沸かしてしまうと片栗粉が固まって面倒です)
2.タッパーにサランラップを敷く
3.ぬるま湯(150cc)をタッパーに入れて塩を入れてかき混ぜる
(きちんと溶かして!)
4.かたくり粉を入れてかき混ぜる(きちんと溶かして!)
5.電子レンジで3分(熱いから気をつけて!)
6.ボールにためた水の上にタッパーを浮かせて熱をとって(火傷しないように)
7.冷めたらジェル状になった中身をラップを引っ張って剥がす
8.それを袋の中にいれる(空気を抜きながら袋の封を閉める)
注:まわりが冷めていても真ん中が熱いので気をつけてください
9.テープで封をして固定(濡れていたら、きちんと拭いて)
10.完成!
使い方
1.冷蔵庫にいれて2時間ほど冷やす。
2.冷えた保冷材をタオルで包んで首に蒔くと、とても涼しい
作り方のコツ
1.厚みは1センチ以上あった方がいい(薄いとすぐぬるくなってしまう)
2.一人あたり3つあると一日中使える。
効果
これを巻いていると、熱さで、だるくならない!(ぜひお試しあれ)
これでエアコンはいらないので、その分、二酸化炭素が減って、お財布にも環境にも優しくなるという訳です。熱くて寝苦しいとき、これを使うと、ぐっすり眠れます。