SKY NOTE

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車の二酸化炭素を減らす

ハイブリッドではなく電気自動車にする。エンジンの動力変換効率は40%だが、その動力がギアなどを介してタイヤに伝わる時には12%になってしまうという。
 
自動車
軽油:ディーゼルエンジン:40% → ギアなどで28%ロス → タイヤ:12%(摩擦によって28%損失)
 
電気自動車
軽油:発電エンジン:40%→キャパシタコンデンサ)→35%:インホイールモーター(タイヤ)
 
12%:35%(約3倍の効率)
 
電気自動車の効率は動力を伝達する部分を送電によって行い。タイヤに内蔵されたモーターを使う事によって摩擦のロスを最小化しているから3倍も燃費がいい。しかし、バッテリーをエネルギー源として使うと全然距離が出ない。そこで、バッテリーを変速機として使い、燃料は軽油、エンジンで発電をすればいい。プリウスの実際の走行性能がふるわないのは、この摩擦という問題を解決していないからだと推測される。下手するとFitの方が燃費がいいかもしれない。
 
キャパシタを使うのは、充放電時間に対称性があるから、普通の電池だと、充電している間に貯めている電気が尽きて止まってしまう。しかし、キャパシタコンデンサ)の場合、容量は少ないが充電時間と放電時間に対称性があるから、充電しながら放電する事が出来るので、変速機程度にならば使えそうだ。
 
燃費が1/3で済むのだから、エンジンの出力も1/3でいい筈だ。そういった製品が無いのが疑問だが、案外、キャパシタという部品が新しいので、まだ使われていないだけなのかもしれない。VOLVOのC30をベースにしたエコカーは、プリウスと違って真のエコカーと言える。C30がベースなので、車体重量が1.4t程度ある筈なのに、なんと1リッターあたり52.6kmも走ってしまう。このコンセプトカーは、エンジンを動力として使わずモーターだけで走行する。
 
Fit 約1t 24km/L
C30カスタム 推定1.4t 52.6km/L(1tあたり73.6km/LでFitの3倍の性能をたたき出している)
VOLVO リチャージコンセプト(発売は2010年以降との話)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/EVENT/20070907/138895/