SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

Pref..
Speech
STOP
Follow..
QR Code
|◀
▶|
QR
×
voice
volume
0
rate
0
pitch
0

マスコミについて思う事

自分は、あまり明確な目標というか、そういったものを持った事がなくて、ある意味流されてきた所がある。そんな自分が政治的な話をするようになったのは、今の社会が自分を殺しに来ている。つまり、戦時中のように自由が敵視され、攻撃される。もっといえば、戦争を起こされて殺されかねないと思うからである。

マスコミの記事を見ても、どう見てもおかしい内容の記事やテレビニュースを見ると、世の中が異常な方向に傾いている事がわかる。トランプがウソニュースといっているけれども、あれは本当の事なんだ。彼がいうと本当でないように聞こえるけど、実際そうなのだ。なぜ、そうなるかも分かる。今の社会というのは、金融至上主義ともいうべき社会だから。

ぶっちゃけ株を持っているヤツが偉い社会だ。株主総会に行くと、会社の重役なんかが株主相手に90度腰を曲げて頭を下げる様子がよくある。そういう上下関係が、まるで昔の宗教指導者や権力者に頭を下げる兵士や家来、官僚の様子にダブって見える。つまり、株を持っている資本家が権力を持っているのが現代の社会なのだ。それはマスコミだって同じだ。企業だから、収益源の広告主には頭が上がらないし、株を持っている投資家にも頭が上がらない。

そういう上下関係を理解していれば、マスコミが特定の連中に配慮するのは、ある意味、普通の事というか、他の企業と何ら変わりがないのだ。社会的な責任があるにせよ。彼らの報道内容を見れば、そういう責任を彼らが軽視しているのはよく分かる。だから、そんなものを信じるのは本当に馬鹿馬鹿しい。

しかも、日本のマスコミは談合しているので、相互チェック機能が働かない、そうなると批判するものがいないから、余計腐敗しやすいのである。権力、金に弱い、相互チェックも働かない、そうなったら腐敗し放題。だから、日本のマスコミを信じるなんて事は、本当に馬鹿馬鹿しい。トランプがウソニュースと揶揄するアメリカメディアよりも日本は酷い報道がされていると思う。実際、報道の自由度ランキングは、アメリカは41位、日本は72位、韓国は70位。

 報道の自由度ランキング - 世界経済のネタ帳

報道の自由度が先進国中最下位という非常に不名誉な内容。日本のマスコミの置かれている環境は非常に腐敗しやすい。テレビは競争がない、談合をしていて相互監視が出来ておらず自浄能力がない。収益源の広告代理店やスポンサーの言いなり。これらの要素を勘案すると、日本の報道を信じるのは、衛生管理が全然出来ていないキッチンで作られた料理を食べるようなもの。信じる前提となるものがない。むしろ、信じるべきない要因の方が多い。